西日本にある16世紀の木造の城

16〜17世紀の木造の城を見たいなら、日本にあります!
「東洋の島」日本に着いたら、そこから西日本(松江)へのフライトを予約しましょう。
「松江市」は大阪(関西)空港から飛行機で30分で到着します。
島根県は、首都の東京を含めた47都道府県の中で、最も人口が少ない県で、あまり知られていないかもしれません。
しかし、古代の新石器時代には、有力な文明が発達し、その後、「大和朝廷」の首都になりました。
さらに、15世紀から16世紀にかけては、「大森銀山」で世界最大量の銀が採掘され、兵器に使われる銀と鉄鉱石をスペインとポルトガルに輸出するための港が作られ、輸送船が多く出入りしました。
そして、ユネスコ遺産となった大森銀山は、松江から車でわずか1.5時間でいくことが出来ます。
Pristine ‘Zen’ view
足立美術館、日本庭園

足立美術館へは米子空港または米子駅(JR)からタクシーで行きましょう。
ここの庭園は、アメリカの著名な庭園雑誌の編集者から「最も美しい庭園」の賞を受賞しています。
庭園を観ながら小道を散歩した後は、美術館のカフェに腰を下ろし、スイーツ付きの「抹茶」を注文すれば、絶対に満足できるでしょう。


それでは、美術館からバスまたはタクシーで駅に行き、普通列車で松江市に行きましょう。
市内には「旅館」と呼ばれる和風の宿がたくさんあります。
ビジネスホテルもありますが、温泉旅館の「宍道湖温泉」に泊まってみませんか?
私のお気に入りは皆美館
Matsue Castle & its Moat

江戸時代、松江城と松江市は、江戸(現在の東京)を統治していた徳川将軍が滞在するための保養地でした。
そのため、松江は、演劇、茶の湯や詩(短歌)、「俳句」など、文化と娯楽の地として発展しました。
故アイルランドのジャーナリスト/ライターは、アメリカの新聞特派員として東京に派遣されましたが、その後松江に移り、中流家庭の娘の娘と結婚して帰化しました。
彼の名前はパトリック・ラフカディオ・ハーンで「怪談」(日本の幽霊の話)などを出版しました。
これが縁で松江とダブリンは姉妹都市となりました。

彼の邸宅(現在は記念博物館)は松江城のすぐそばにあります。
松江城、別名千鳥城は、店主の千鳥切妻と呼ばれる飾りにちなんで名付けられました。
城の周りには、お堀があります。
橋は最も古い木造の橋であるとされ、古風な雰囲気です!

遊覧船をお楽しみください。
最後に、外せないスポットは「からころ通り」(京店商店街)の「からころ広場」です。
「からころ」とは、「下駄」と呼ばれる日本の木製の履物の音からきた言葉です。
この言葉は、作家のハーンが小説 『日本の面影』(日本人の顔立ち)に書く言葉として作ったものです。
このエリアには独特な建築様式の現代建築と伝統的な建物が混在しています。
「タイムトラベラー」になったように感じ、第二次世界大戦前まで時代をさかのぼるでしょう。
マッチ、寿司、刺身、和菓子作りや、古代のお守りの勾玉(めのう製)作りの観光体験などがたくさんあります。


カフェやレストランはとてもこぢんまりとした寄木作りになっています。
カラコロ通りを歩いて湖畔に行くと木製の橋のすぐそばにタコスバーもあります!でも、一番のお勧めは皆美館の食事で、入り口はカラコロ通りにあります。
ランチコースメニューはたったの1,500円(12ユーロ)で、着物姿で接客してくれます。!

カラコロ湖畔のホテルのウェブサイトを英語で作成しました。ブラウジングのためだけに、お楽しみください。