本物のイタリアンレシピ:ティラミスケーキ

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イタリア料理をほんの少し味わってみませんか?
さあ、このレシピで体験してみましょう!
イタリアを訪れたら、コーヒー風味のデザートで有名なティラミスケーキを味わいましょう。
レディフィンガー(サヴァイアルディビスケット)をベースにコーヒーに浸した、柔らかいこのケーキを食べれば、満足すること間違いなしでしょう。

このレシピは何十年も前の世代から長く受け継がれてきました。
もともと北部地域、おそらくヴェネト地方、トレヴィーゾの町から伝わってきたもので、1960年から1970年の間に料理本に初めて登場しました。
今日ではこのケーキは子供のバースデーケーキだけでなく、なくてはならないものになっています。
材料と作り方を見てみましょう!

準備に30分、冷蔵庫での寝かせ時間が3時間です。

材料

レディフィンガー(サヴァイアルディビスケット)300グラム

マスカルポーネチーズクリーム500グラム

卵4個

砂糖100グラム(3,5オンス)

エスプレッソコーヒー300グラム(10,5オンス)

無糖ココアパウダー

準備

白身と卵黄を分けて、卵黄に砂糖を加え、ハンドミキサーで卵黄をしっかり泡立てましょう。
5分前に冷蔵庫から出して柔らかくしたマスカルポーネクリームを加えて混ぜ合わせます。

別のボウルに白身を入れ、砂糖を加えた卵黄に少しずつ加え、下から上に向かってゆっくりかき混ぜます。

ベーキング皿(伝統的には長方形)に層を作るように重ねていきます。
レディフィンガー(サヴァイアルディビスケット)を冷やしたエスプレッソコーヒーに浸して、初めの層を作るように並べてください。
その上にクリームをかけ、次にレディフィンガーをかぶせ、最後にクリームをかけます。
ベーキングディッシュが完成するまで重ねます。通常は3層で十分です。

冷蔵庫に3時間入れます。
食べる前にティラミスの表面に無糖のココアパウダーを忘れずかけてください。

これは伝統的なレシピですが、時代とともに少しずつ変わってきました。
最も人気なのは、サヴァイアルディビスケットの代わりに違うタイプのパヴェシーニを使ったものです。
パヴェシーニはとても軽いので、たくさんの層を作ることができます。
また、柔らかく作るため、卵黄を使う代わりにホイップクリームを使用する方法もあります。

最後に、このデザートはこんなカップで作ることができます。

決まりはありません。いろいろ考えてカップやグラスに自分だけのティラミスの層を作ってみてください。

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