英国に住んでいて、パースと聞けば、おそらくスコットランドのパース(ゲール語でパトリックの派生語)を思い浮かべるでしょう。 しかし、南半球には別のパースがあります!
1770年4月、イギリスの海洋探検家、ジェームズ・クックが東海岸線の「ボタニー湾」に上陸し、それ以来、西海岸線でも植民地化が始まりました。 そしてその約50年後、パースが誕生しました。
キングスパーク & ボタニカルガーデン
エリザベス2世女王は、1954年に庭園を訪れ、記念碑のそばにユーカリの木を植えました。

必ず訪れてほしい場所の一つがキングスパークです。 ここを中心として、他の場所についてゆっくり日程を組んでみてください。 もしガーデニングや植物が好きな方なら、ボランティアガイドと一緒にガーデンツアーに参加してください。 北半球ではこれらの珍しい植物は見られません。 (キューガーデンに行って、WA植物園の研究機関から送られた標本を見ない限り。。)
セントジョージテラスから歩いていくと、旗がたくさん掛かっている建物を見上げることができます。これは西オーストラリア州(WA)の国会議事堂です。 次に、交差点からフレーザーアベニューに向かうと、キングスパークに到着します。 ここから広大なスワン川を見渡すことができます。これがパースが存在する理由です。 1826年、イギリスはフランス人がウォーターフロント地域を植民地化することを恐れていました。 ジェームズS(クックとは別の人物です)がイギリスの秘書、スコットランド人で出身地がパースであったマレー卿にフランス人の前にここに植民地を設立するよう説得しました。
植物園では、緑ではなく灰色がかった色あせた葉や木に気付くでしょう。 これは強い太陽光の影響で、あまりにも良すぎる天気は一部のイギリス人たちを国に戻らせる理由にもなりました。

町に戻る前に、ギャラリーに行くことを忘れずに。キングスパークの近くでは、地元の宝石商の作品、植物で作られたキャンドル、アートプリントなど楽しめます。 オーストラリアのデザイナーによるかわいいコアラのカードもお土産におすすめです。
ミュージアム
美術館も特徴的で非常におすすめです!
◆おすすめの美術館
どちらもセントジョージテラスの近くにあり、徒歩10〜15分以内です。
レストラン
日本食はNOBU がおすすめです。
他には Petition 、 Sentinel はワインやビール好きにはたまらないでしょう。
街を歩けば、ストリートフードも楽しめます。

ワイナリー
外国人観光客の間ではあまり知られていませんが、「スワンバレーワイナリー」、街から車で40分、Uberの料金はAU $ 80ほどで訪れる事のできるおすすめの場所です。 スワンバレーで私のお気に入りのワイナリーの1つは、サンダルフォードワイナリーです。 のんびりしたい人でしたら、ワインクルーズを予約してみませんか? パースを午前9時45分に出発し、スワン川をクルーズします。 ぜひ、サンダルフォードで美味しいワインのテイスティングセッションを予約してお楽しみください。

ピナクルズ砂漠
町を出て、バスで約2時間ほど行くと、国立公園に到着します。 ピナクルズは、パースの北にあるセルバンテスの町の近くにあるナンバン国立公園内の石灰岩層です。 私の記憶があっていれば、「星空を眺める」体験のために、パースの北に向かうバスツアーがいくつかあり、簡単に予約できます。 バスは郊外の町に停車するので、星空を眺めながらディナーやドリンクを楽しむことができていました。
ピナクルズにて (砂漠ツアー)

