ニューオーリンズでやりたいこと:ニューオーリンズ港の観光スポット トップ5

Bourbon Street in New Orleans

歴史と文化が溢れるニューオーリンズは、あらゆる意味で心に大きく響きました。
メキシコ湾の近くのミシシッピ川に囲まれたこのルイジアナ州の都市は、さまざまな国の文化や芸術が入り混じる「巨大なるつぼ」と言えます。
フランス、アフリカ、アメリカの食べ物や音楽、言語など多くの影響を受けています。
クレセントシティの観光地は、パーティーをしたい時、静かに過ごしたい時、どんな時でも、ここの住人と同じように自由に過ごすことが出来ます。

ニューオーリンズ港で最も人気のある観光地を心ゆくまで観光してください!

バーボンストリート

Mardi Gras on Bourbon Street
バーボンストリートのマルディグラ

フレンチクォーターで人気があるバーボンストリートは刺激的です。
1718年にフランスのブルボン王家にちなんで名付けられた有名な通りで、ここに行くと、たくさんの歴史的な場所を訪れることが出来ます。
ここには、訪れたい歴史的な場所がたくさんあります。
たとえば、ラフィットの鍛冶屋バーは1700年代からあり、アメリカでもっとも古いゲイバーです。
ラフィット イン エグザイルも同じように人気があるバーボンストリートのたまり場になっています。

春先に来て、マルディグラのお祭りに参加してみてください。
レイバーデーの休日の前後に来るとサザンデカダンスフェスティバルに参加できるでしょう。
いつ訪れても、ジャズショーを見たり、クレオール料理やケイジャン料理を食べたりするなど、バーボンストリートではいろんなことが出来ます。

ニューオーリンズシティパーク

Flying Horse Carousel at New Orleans City Park
ニューオーリンズシティパークのメリーゴーランド「フライングホース」(wikipedia)

ニューオーリンズで家族みんなが楽しめるところを探しでいるなら、シティパークをチェックしてください。
526ヘクタール(1,300エーカー)の広さを誇るこの公園には、大人も子供も楽しめるアクティビティやアトラクションがあります。
もっとも有名なのが、カルーセルガーデンズアミューズメントパークにある手作りの歴史あるメリーゴーランドです。
ストーリーランドの遊び場も人気の観光地で、ここにはとても大きな童話のキャラクターの彫刻があります。
その彫刻は、エンリケアルフェレス彫刻庭園にあり、そこは豊かな緑と色とりどりの花が咲き乱れる植物園になっています。

シティパークには、市内で最も古い有名なニューオーリンズ美術館もあります。
クロード・モネやジャクソン・ポロックなどの芸術家の作品などの絵画のコレクションは注目に値します。
また、博物館ではアンティーク家具、アフリカの民芸品、芸術写真などを展示しています。
子供を遊ばせるなら、水遊びをしたり、公園のラグーンに行って釣りをしましょう。

ジャクソンスクエア

Jackson Square, New Orleans
ジャクソンスクエア

ディケーターストリートにあるジャクソンスクエアは、フレンチクォーターの数多い観光地の1つです。
毎年何百万人もの人々が訪れる国定歴史建造物で、広場の中央には、アメリカの第7代大統領アンドリュージャクソンの銅像が立っています。
広場の後ろ側には1914年に設立されたセントルイスの壮大な大聖堂があり、この建物は見事なビザンチン/ロマネスクリバイバル建築です。

広場を散歩すると芸術村があり、絵を購入したり、ポートレートを作ってもらうこともできます。
その後に、広場にあるレストランで、カクテルや地元のクラフトビールをお楽しみください。
ニューオーリンズでクリスマスを過ごすなら、ジャクソンスクエアで毎年行われているキャロルをお見逃しなく。
ヴューカレのパティオプランターが1946年から開催しているイベントです。

国立第二次世界大戦博物館

National WWII Museum
国立第二次世界大戦博物館(wikipedia)

アメリカには第二次世界大戦に捧げる博物館がいくつかありますが、ニューオーリンズ港のマガジンストリートにある国立第二次世界大戦博物館が最も人気があります。
ここはD-Dayの56周年にあたる2000年6月6日に開館した政府の第二次世界大戦博物館で、いくつものパビリオンが、戦争におけるアメリカの役目を表現しています。

たとえば、アメリカの米国自由館では、軍用航空機や軍用車両が展示されていて、ビクトリーソロモンシアターパビリオンには、戦争に関連する映画作品や音楽が上映されています。
ルイジアナ記念館では、大戦中に行われた水陸両用上陸の様子を見ることが出来ます。
一方、対話式の展示や仮想飛行などは、「勇気のキャンペーン:ヨーロッパと太平洋の劇場」と呼ばれるパビリオンの中心にあります。

フレンチ マーケット

French Market
ニューオーリンズのフレンチマーケット (wikipedia)

かつてミシシッピ川沿いにあった18世紀後半のネイティブアメリカンの交易所は、今日では経済活動の中心地となっています。
ニューオーリンズで最も人気があるのがフレンチマーケット、ここに行けば、フリーマーケットからライブミュージック、いろんな種類のお酒や食事まで楽しめます。

ファーマーズマーケットでは、毎年恒例のクレオールトマトフェスティバルが開催されます。このパビリオンで、地元の食材や特産品を購入しましょう。
珍しいお土産をお探しなら、地元の芸術家や職人による手作り作品もたくさんあります。
フリーマーケットの露店では世界中のさまざまな品物から選べるし、お腹が空いたら、レストランや屋台で食事もできます。
なかでも有名なカフェデュモンドは絶対行くことをおすすめします、カフェオレとベニエをお試しください。

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