雲南省の首都である昆明は、この地域の有名な観光地への玄関口として最適です。 さらに、街自体にもおすすめの場所が沢山あり、ぜひ何日か滞在してみてください。

上海の豫園と比べると、関都旧市街は作られたものではなく、かなり自然のままのような雰囲気です。 いくつかの建物がチベット建築を連想させるなど、さまざまな影響が混在していることに気付くでしょう。 この旧市街には、伝統的な食べ物を扱う安価なレストランがたくさんあります。 トゥズー寺院とミャオザン寺院も必見です。
南京歩行者通りは、昆明の中で上海の南京路に相当する場所です。 街の住民がショッピングに出かける場所で、スターバックスのようなチェーン店もいくつかありますが、ほとんどの店は地元のブランドです。 お得な買い物ができるチャンスもありますので、のんびり散策してみてください。

南平路のすぐ近くに別の旧市街があり、Googleマップに「シルバーチェスト昆明ホテル」と書いてあります。 そこにはたくさんの茶屋と伝統的な中国の裏通りと中庭があり、その中のいくつかは改装されて綺麗になっており、補修されていない、昔ながらの建物と混在しています。
雲南民族村は、市内中心部のすぐ外にある大きな複合施設です。 ベトナムやミャンマーなど様々な異なる民族がおり、 各エリアごとに住居のレプリカ、伝統的な服を着た人々、そして色んなタイミングでイベントが行われています。 中国の祝日中に訪問する場合を除いてさほど混みあってはいませんので、ゆっくりまわれます。
テン池(滇池)を横切るロープウェイで、街から12キロ離れた西部の山々に行くことができます。 崖にぶら下がっている塔、ドラゴンゲートも見逃せません。 そこから、湖とその周辺のパノラマ景色を見ることができます。

私は博物館の大ファンではありませんが、山岳地帯で鉄道を建設するというプロジェクトが中心となっている、鉄道博物館は本当に楽しめました。
