ヴェネツィアでの週末

basilica-1

何度行っても飽きない場所があります。その一つがヴェネツィアです。魔法のようで、ユニークかつ魅力的な都市は、間違いなく世界で一番美しい都市の一つです。週末のヴェネツィアで何を見るべきでしょうか?この街はたくさんの楽しみがあるので、2日間ですべてを明らかにする事は不可能です。ですがこの記事では、この街の必ず見るべき場所のいくつかを見つけることが出来るでしょう。

by instagram.com/p/CEgsqYnsPQx/

サン・マルコ広場

ここは最も重要な場所の一つであり、美しく、世界的に最も有名な広場です。この広場の主人公はユネスコ文化遺産に認定されたサン・マルコ大聖堂です。これは1000年にもわたるセレニッシマの生涯において、ヴェネツィア共和国の壮麗さを象徴する魅惑的な建物です。金箔でできたモザイクタイルで覆われ、当初はヴェネツィア共和国の総督の私的礼拝堂と考えられていました。

その美しい大聖堂の他にも、かつては水夫の灯台だった素晴らしい鐘楼を見ることができます。この鐘楼は街の中で最も高い建物であり、ヴェネツィアの壮観な景色を眺めることができます。さらにその特徴的な時計台には2体のブロンズ像があり時の変化を告げています。

総督宮殿

並外れた美しさの建物は、かつて総督が住んでいた総督宮殿です。宮殿内ツアーは絶対に行く価値があります。宮殿内の部屋はティツィアーノや、ティントレット、ベッリーニなどの偉大な芸術家の作品で溢れています。

ブラーノ島とムラーノ島

もしも週末をヴェネツァで過ごすなら、是非ブラーノ島とムラーノ島のツアーに参加してください。ブラーノ島は世界で最も色鮮やかな街の一つです。

その他2つのやるべきこと

週末にヴェネツィアに滞在している間、他にも2つの面白いことがあります。まず1つ目は、個性的なアンティーク本屋を訪れてみてください。そして2つ目はゴンドラです。

ゴンドリエーレ達の「かけ声」の間を歩くのは少し混乱するけれど、彼らの間に隠された宝があるんです。その「アクア・アルタ」書店は少し変わった、好奇心をそそられる詩的な空間です。ここでは本をゴンドラやバスタブ、小型ボートに乗せて高潮から守っています。そう!この図書館では高潮の時期になると毎年水が入ってくるのです!売り場のすぐ外には水害に遭った本達でできた階段に出くわし、そして美しい運河を眺めることができます。

最高にロマンティックな週末のヴェネツィアはゴンドラに乗らずには終われません。ただ、高いってことを警告しておきますよ!ゴンドラはリアルト橋とサンマルコの両方でも乗れます。けれどもゴンドリエーレはたくさんの内部運河の中のひとつにいます。提案するならば、グランドカナル(大運河)沿いを走るだけでなく、内部の運河を行ってもらうよう船頭に伝えてください。あなたは別の視点からのヴェネツィアの景色を見ることでしょう。

Interesting Articles

ボルダー:アメリカで最も美しい郊外の町

ボルダーはデンバー郊外の町です。この街の特徴は特定の観光スポット(教会、美術館…)ではありません。しかし、素晴らしい街の美しさとライフスタイルを感じるために、ここを訪れる事をおすすめします。ボルダーは

ミラノ1Dayトリップでやりたいこと

イタリアを訪れたらやりたいことがいっぱい!魅力的な街もいっぱい!たくさんの史跡や美術館などその中で選ぶとすれば、大都市を観光することです。ミラノ観光もその中の1つこの記事では、1日の旅行でのとっておき

コルカタへのガイド

コルカタを訪れる外国人観光客はムンバイやデリーよりもはるかに少ない数でしょう。 しかし、独立運動前後の歴史を理解するにはインドで最高の場所です。 1) カレッジストリートの本市場 ここは、世界最大の本

カルタヘナの音楽と暮らし

カルタヘナ・デ・インディアスの街は、コロンビアのカリブ海岸沿いに位置し、この国の中で最も観光者が多い、美しい街です。カリブ海の空気とコロンビアの文化が合わさる歴史深い街が観光者を魅了します。 ここは大

ツーソンのおすすめ観光スポット紹介

ツーソンはアリゾナ州南部にあり、メキシコ国境からそれほど遠くない場所にあります。 一日で中心部を見て回る事ができる小さな街です。 夜にのんびり過ごしたり、トレッキングをしたりするのに理想的な街です。

クラクフ旅行でのおすすめスポット

ワルシャワから向かう場合は、鉄道の利用をお勧めします。 ポーランドでの運転は、あまり楽しい経験とは言えません。 その上、フランスやイタリアの列車とは異なり、ポーランドの列車で提供される食べ物はなかなか

ガパリ、ミャンマーのベストビーチ!

ガパリはミャンマーで最も有名なビーチです。 そこに着くとすぐにその理由がわかりました。 景観は素晴らしい状態に保たれており、ホテルのほとんどはビーチ沿いに建てられていないこともその理由でしょう。 天候

バリ島で人気のアクティビティとアトラクション

インドネシアの17,000以上の島々の中で、バリは最も有名な島の1つです。ジャワ島の東に位置するこの島には、1世紀以上にわたってオランダ人が住んでいた歴史があります。今日、バリ島はアジアでトップの観光

Newest Articles

エストニア-タリンからの最高の日帰り旅行

タリンは美しく、エストニアで最も多くの旅行者が訪問する場所の1つです。中世の旧市街、流行に敏感なバー、何世紀も前の建築物が訪れるのに理想的な場所です。しかし、他にもタリンから車ですぐのところにあり、簡

バリ島で人気のアクティビティとアトラクション

インドネシアの17,000以上の島々の中で、バリは最も有名な島の1つです。ジャワ島の東に位置するこの島には、1世紀以上にわたってオランダ人が住んでいた歴史があります。今日、バリ島はアジアでトップの観光

エストニアのリゾート地、パルヌ

パルヌはエストニアのリゾート地で、夏場に人が最も多く訪れます。エストニア南西部のパルヌ川沿いにある街です。素敵な砂浜、浅瀬、スパ、バーやカクテルバーなど充実した休暇が楽しめる場所として人気です。また、

トラカイ1日観光

トラカイはリトアニアの小さな湖の街で、首都ヴィリニュスから西に28kmほど離れた場所にあります。この街は、東ヨーロッパで唯一水に浮かぶ城があることで有名です。もしヴィリニュスにいる場合は、トラカイ1日

Relative Articles

クラクフ旅行でのおすすめスポット

ワルシャワから向かう場合は、鉄道の利用をお勧めします。 ポーランドでの運転は、あまり楽しい経験とは言えません。 その上、フランスやイタリアの列車とは異なり、ポーランドの列車で提供される食べ物はなかなかのものです! ワルシャワ駅とクラクフ駅はどちらも、市内中心部の隣という便利な場所にあります。 クラクフには、ヨーロッパで最大の中世の場所である中央市場広場があります。 セント メアリーズ大聖堂の上に登

フェラーリの聖地、モンツァはオフでも魅力的な場所だった

F1イタリアグランプリ開催のモンツァサーキット モンツァと聞いて思い浮かぶのは、フェラーリ、アルファロメオの本拠地として、最多のF1開催回数を誇るモンツァ・サーキットです。 広大なモンツァ公園の中に位置するサーキットは、F1開催時はもちろん、オフシーズンも訪れることができます。 のんびり散策をしながら、スケール感を感じことができます。実際に見てみるとコースの幅が広い! 中に入ると、コース以外にも売

ランカウイ- 現実逃避にぴったりの島

ランカウイ島はマレーシアの西海岸にあり、99の島から成る群島の1つです。ランカウイ島はその中にある大きな島で、野生動物、丘、滝、ターコイズ色の温かい海や賑やかな夜の街を求める人に人気の観光地です。さらにこの島は、ダイバーにとっての楽園でもあり、美しいビーチや、まるで絵画のような景色を目にすることができます。 ランカウイには海だけではなく、白い砂浜から緑豊かな山々、滝から夜の街、ダイビングから美しい

リスボン滞在の3日間でできること

リスボンはポルトガルの首都で、ヨーロッパの中で魅力的で活気のある街として知られています。ポルトとアルガルヴェ沿いにあるリスボンは、近年ポルトガルの中で最も人気のある街です。リスボンには豊かな文化や芸術があり、美食の街としても知られているので、人気があるのも理解ができます。 ポルトガルの首都は、ヨーロッパの中で最も古くからある首都の1つで、フェニキア人によってつくられました。400年以上の間リスボン

世界一乾燥した砂漠地帯を知る

チリ北部、世界一乾燥していることで知られるアタカマ砂漠。気候が厳しく高い場所にあるこの砂漠は、非常に乾燥はしていますが、足を運ぶ価値のある素晴らしい場所です。 ここの観光は時間と気持ちの余裕が必要で、かつ、長時間の徒歩に耐えられる身体能力の準備もしなければなりません。しかし、車で周遊することも可能なので、時間のない人や準備期間のなかった人も訪れることができます。この旅の準備は注意して、でも楽しみな

ダカールで西アフリカの文化を発見する

セネガルを訪れる多くの観光客は、ダカールの街を見過ごしがちです。 この街は実はとても快適で、好奇心旺盛な旅行者を魅了する観光スポットでいっぱいです。 ダカールには絵のように美しいビーチがたくさんあります。 それらのいくつかは、市内中心部のすぐ隣にあり、 ヤシの木に囲まれ、手入れが行き届いていて、繁華街の喧騒から離れてリラックスするのに最適の場所です。 しかし、最高のビーチは、ニョール島のボートで数

エストニアのリゾート地、パルヌ

パルヌはエストニアのリゾート地で、夏場に人が最も多く訪れます。エストニア南西部のパルヌ川沿いにある街です。素敵な砂浜、浅瀬、スパ、バーやカクテルバーなど充実した休暇が楽しめる場所として人気です。また、パルヌはエストニアの中で最も大きなリゾート地としても知られ、毎年地元の人から外国人観光者まで多くの人が訪れます。 美しいビーチ以外にも、パルヌ川でも水上スキー、カヌーやカヤックなどたくさんのウォーター

ブルゴーニュの首都、ディジョン

ブルゴーニュの首都、ディジョンはワインの国への完璧な玄関口です。街自体にも少なくとも1日滞在してみるとよいでしょう。 パリから高速列車で行くとたった1時間40分しか、かかりません。鉄道駅はあまり良い建物ではありませんが、中心部から徒歩数分にあり、アクセスは抜群です。 ダウンタウンの大部分は歩行者天国になっています。主要なランドマーク的な建物を訪れてみましょう: ・パレ・デ・デュック・ド・ブルゴーニ

バンガロールでの過ごし方

インドのシリコンバレーと呼ばれるこの街には楽しいことがたくさんあります。 ハレクリシュナ運動のイスコン寺院は、現代と伝統の要素が混ざり合った巨大な寺院です。 一般客として行列にのんびり並ぶもよし、VIPチケットを購入して行列に並ばず訪れる事もできます。 同様にShiv Mandir寺院では、寺院にいるのか遊園地にいるのか考えてしまいます。 チケットによっては、祈りや儀式などの「アクティビティ」が含