何度行っても飽きない場所があります。その一つがヴェネツィアです。魔法のようで、ユニークかつ魅力的な都市は、間違いなく世界で一番美しい都市の一つです。週末のヴェネツィアで何を見るべきでしょうか?この街はたくさんの楽しみがあるので、2日間ですべてを明らかにする事は不可能です。ですがこの記事では、この街の必ず見るべき場所のいくつかを見つけることが出来るでしょう。

サン・マルコ広場
ここは最も重要な場所の一つであり、美しく、世界的に最も有名な広場です。この広場の主人公はユネスコ文化遺産に認定されたサン・マルコ大聖堂です。これは1000年にもわたるセレニッシマの生涯において、ヴェネツィア共和国の壮麗さを象徴する魅惑的な建物です。金箔でできたモザイクタイルで覆われ、当初はヴェネツィア共和国の総督の私的礼拝堂と考えられていました。

その美しい大聖堂の他にも、かつては水夫の灯台だった素晴らしい鐘楼を見ることができます。この鐘楼は街の中で最も高い建物であり、ヴェネツィアの壮観な景色を眺めることができます。さらにその特徴的な時計台には2体のブロンズ像があり時の変化を告げています。
総督宮殿
並外れた美しさの建物は、かつて総督が住んでいた総督宮殿です。宮殿内ツアーは絶対に行く価値があります。宮殿内の部屋はティツィアーノや、ティントレット、ベッリーニなどの偉大な芸術家の作品で溢れています。

ブラーノ島とムラーノ島
もしも週末をヴェネツァで過ごすなら、是非ブラーノ島とムラーノ島のツアーに参加してください。ブラーノ島は世界で最も色鮮やかな街の一つです。

その他2つのやるべきこと
週末にヴェネツィアに滞在している間、他にも2つの面白いことがあります。まず1つ目は、個性的なアンティーク本屋を訪れてみてください。そして2つ目はゴンドラです。
ゴンドリエーレ達の「かけ声」の間を歩くのは少し混乱するけれど、彼らの間に隠された宝があるんです。その「アクア・アルタ」書店は少し変わった、好奇心をそそられる詩的な空間です。ここでは本をゴンドラやバスタブ、小型ボートに乗せて高潮から守っています。そう!この図書館では高潮の時期になると毎年水が入ってくるのです!売り場のすぐ外には水害に遭った本達でできた階段に出くわし、そして美しい運河を眺めることができます。
最高にロマンティックな週末のヴェネツィアはゴンドラに乗らずには終われません。ただ、高いってことを警告しておきますよ!ゴンドラはリアルト橋とサンマルコの両方でも乗れます。けれどもゴンドリエーレはたくさんの内部運河の中のひとつにいます。提案するならば、グランドカナル(大運河)沿いを走るだけでなく、内部の運河を行ってもらうよう船頭に伝えてください。あなたは別の視点からのヴェネツィアの景色を見ることでしょう。